FIZZY POPって一体なにもの
FIZZY POP～ナチュラル炭酸～
2017年5月5日に結成された4人組ダンス＆ボーカルグループ。
要は、全員が歌って全員が踊るお兄さんたちです。
まだメジャーデビュー前のグループです。
写真左から
内海 大輔（うつみ だいすけ）くん（26）
白水 萌生（しらみず ほうせい）くん（27）
橋本 汰斗（はしもと たいと）くん（27）
山下 銀次（やました ぎんじ）くん（24）
FIZZY POPとはイギリス英語で「炭酸」の意。
炭酸のようにしゅわしゅわ弾けるようなパフォーマンスを
届けたいという意味がこめられているそう。
楽曲にも、炭酸の泡を表現したような振付、歌詞、音を使っているものが多くあります。
横についているサブタイトルのような「～ナチュラル炭酸～」
これはメンバーも一体何なのかわからないと毎度口を揃えて言っています。
ずっと思ってた…
— 内海大輔 (FIZZYPOP) (@Daisuke_Utsumi) June 5, 2017
ファンの皆んなも薄々感じてたかもしれへんねんけれど後ろに表記してある「ナチュラル炭酸」ってなんなんだ⁉️😂笑
謎すぎる😭
頼みから誰か教えてくれ😭@taito_hashimoto @ginjiyamashita @Hosei_Shiramizu
実際の話、社長からグループ名を伝えられた時は
「君たち今日からナチュラル炭酸ね」 と言われたとか。
あまりにもそれはどうかと思った4人は何度もカラオケルームで話し合ったそう。
そこで白水萌生くん（写真左から2番目）がFIZZY POPを提案し、満場一致で可決、
社長に「FIZZY POPのほうがいいと思うんですけど・・・」と直談判したらしいです。
でも社長の「ナチュラル炭酸」への思いが非常に強かったそうで、
最終的に後ろにつけたと話していました。
「結果的に良かったよね、名前並ぶと長いから飛び抜けてて目立つし！」
そう話すメンバーはなんて前向きなのでしょう。
ファンからは略して「ふぃじぽ」と呼ばれており
FIZZY POPのファンのことは「FIZmates（ふぃずめいつ）」と呼ぶそうです。
10代の頃から芸能活動をしていた4人。
その経歴はミュージカル、舞台、ドラマ、CM、映画、グループ活動、ソロ活動など多岐にわたります。
舞台での共演などで繋がり、グループを結成することになったそう。
巨大な事務所に所属し、周りの環境に恵まれていた4人が
自らの意思でそこから1歩踏み出し結成されたFIZZY POP。
現在の彼らにはプロデューサーがいないため
全て自分たちで企画し行動しているのだそう。
内海くんは以前ブログで
「誰か偉い人が企画して成り立っているグループではなく、今後もそうなりたくはない。自分たちの意思で決めて発信していきたいし、それはアーティストとして大切なことだと思う。なぜならそこに嘘はないから。」
と綴ってくれていました。
きっと彼らが今後どんなに大きくなっても、
自分たちで考えて動くという軸はブレないんだろうな、と思います。
そうとは言え、現在はライブ会場の道具運びからセッティングも
メンバー自身がおこなっているのだとか。
MVの撮影もメンバーが照明を持ったり、衣装を運んだりしたそう。
以前とは打って変わった状況でも、前向きに活動してきた4人。
そこには音楽活動に対する並々ならぬ決意と誠意が感じられます。
こちらにも色々掲載されているので是非ご一読ください。
↑この記事のタイトル通り
「ダンス＆ボーカルグループ戦国時代」の昨今。
本当に、地上に出ていないダンスボーカルグループは数多く存在していて、
近年では脚注を浴びているグループも増えてきているように思います。
わたし自身、昔からダンスボーカルグループが好きだったのですが
ダンスボーカルグループのみが集まったイベントが本当に増えました。
「アイドルのことじゃないの？」
とよく聞かれますが、この界隈のファンの間でそこは線引きしています。
大きな違いは「本職は歌と踊り」という点かと思います。
ハイクオリティで独自性のある歌とダンスを追求しているのが
ダンス＆ボーカルグループだとわたしは思っています。
故にスキルの高いグループが本当に多いイメージです。
そんな、溢れんばかりにダンスボーカルグループがひしめいている中で、
わたしがFIZZY POPに着眼したきっかけは
・音の美しさ
・圧倒的なパフォーマンスと貫禄
の2点でした。
まず「音の美しさ」
FIZZY POPの楽曲ほとんどの作詞作曲を担っているのが
先ほども登場しました白水萌生くんなのです。
萌生くんの音に対するこだわりが凄まじいことこの上なし。
音は、例えばデータとして送ったりCDに焼いたり、はたまた
ストリーミングサービス（SpotifyやLINE MUSIC等）で提供するだけで
制作時の音より劣化するのだそうです。
そのため萌生くんは、ライブの時に使う音源を焼くときは
必ず新鮮な音が入っている自分のパソコンからでないとダメなんだそう。
だからか、音響の良いライブハウスで聴いたときなんかは
音のかっこよさと美しさにほれぼれしてしまいます。
萌生くんが作り出す楽曲の世界観もセンスの良さが際立っているんですが
それはのちのちお話しします。
FIZZY POPのオリジナル楽曲は既に20曲近くあるそうなんですが、
耳馴染みの良さそうなキャッチ―な曲から
コアな音楽好きの方が好まれそうな、
本人たち曰く「渋い」楽曲まで幅広く手掛けているので
どんな人でもきっと1曲は「これいいなあ」と思える曲が見つかるはずです。
公式で発表されている音源はその内のまだほんの数曲。
ライブ会場で手売りしている3曲入りのCDと、（下記リンク参照）
YouTubeの公式アカウントで公開されているMV2本のみ。
外部への露出が少ないが故に、
ライブでしか聴くことが出来ない曲が多いのです。
もう一つ、「圧倒的なパフォーマンスと貫禄」
初めてFIZZY POPを観たとき、見たことないのにやたら貫禄のある人たちだな、
と思ったのを思い出します。
それもそのはずです。キャリアが長いので。
ただ、その分やはりパフォーマンスも群を抜いていました。
歌とダンスのクオリティが高いのはもちろんのこと、4人それぞれ
自分の「魅せ方」をしっかりわかっているように感じました。
そして本当に歌とダンスが好きなのが伝わってきます。
ダンスボーカルグループにとって一番大切な部分。
FIZZY POPはそれをしっかり根っこにもっているグループです。
上記二点を踏まえると、
FIZZY POPの魅力を伝える一番の手立てがライブを観ることに限ると思うので
是非、一度足を運んでみることをお勧めします。
▼今後のライブスケジュール
続いてメンバー紹介に続きます >>
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