はじめに

 

このブログを着手するにあたった筆者の思いは

 

「FIZZY POPの魅力をより多くの方に知って欲しい」

 

に尽きます。

 

 

わたし自身FIZZY POPに出会ってまだ1年にも満たないのですが、

FIZZY POPをこれほどまでに応援したいと思っているのにはあるきっかけがありました。

 

 

それが2018年末に開催されたFIZZY POPのワンマンライブ。

 

 

渋谷WWWX(自身のワンマンでは過去最大キャパ)で2daysという、

わたしが言うのもあれですがなかなかヒリヒリする挑戦だったと思います。

 

 

そのワンマンを埋めることを目標にメンバーが積極的にSNSで拡散し、

さらにはチケットを携えて握手旅(下記リンク参照)を実施したり

www.fizzypop.info

 

対バンでもチケットを販売して購入者特典にメンバーのサインや握手、ポストカードをつけるなど、様々な形で尽力している姿を見ました。

 

 

もちろんその成果もあり集客も伸びたのだとは思いますが、

結果として埋めることは出来ず。

 

悔しいだろうな、と思っていましたが当日のライブ中はメンバーそれぞれ

特にそういった素振りは見せず、ひたすらライブを楽しんでいる印象でした。

 

でも、ひとしきり盛り上がってアンコールに入りラスト一曲になったとき、

メンバーがこう言ったのです。

 

 

 

 

「来年のワンマンを埋める事が出来ないと、自分たちは活動できなくなるかもしれない」

 

 

 

 

以前から彼らのSNSでそれを匂わせる内容は見受けられていましたが、

実際こうやってはっきり本人たちの言葉で聞くのは初めてでした。

 

ぼやっと感じていたことが、この言葉を耳にしてくっきり鮮明になった感じ。

彼らに突き付けられていた現実は、ファンが思っていた以上にシビアなものでした。

 

埋めることが出来なかったのも、実際彼らにとって相当な打撃だったと思います。

 

 

 

一年前に想像していた今と現実が違っているし、

これまでも悔しい経験を沢山してきた。

ステージに立っても客席は携帯を触っている人ばかりだったこともあった。

 

 

 

と、そのあともメンバーがぽつぽつと話してくれました。

当時の悔しい経験をブログに書いてくれているメンバーもいます。

ameblo.jp

 

 

FIZZY POPのメンバーは、各々昔からの経歴があり、

大袈裟に言えばエリート街道を進んできた人の集まりのようなイメージ。

 

そんな彼らが想像していた世界と、実際目の当たりにしている現実とのギャップは

計り知れないと思うし、本当にこの現状に悔しさを抱いているはずです。

 

そんな中でも地道に活動している彼らに迫られたタイムリミット。

 

でも、あるメンバーが眩しいほどの笑顔でこう言うんです。

 

 

 

 

 

「自分はダンスしかしてこなかったけど、このメンバーに歌うことの面白さを教えてもらってすごく感謝してる。だからそれを振付やダンスで還元していきたいし、

4人でもっと大きい景色を見たいと思った。」

 

 

 

 

 

まだまだ彼らは希望を捨てていないんだと、彼の笑顔を見ながら感じました。

この言葉と彼の表情がわたしの心に深く突き刺さったんです。

 

きっとこの言葉を自分は一生忘れないだろうし、そのときの彼の表情も

FIZZY POPが節目を迎えるたびに思い出すんだろうな、と思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな彼らの姿を見て、わたしたちにも何かできることはないかと考えたとき

それは「発信すること」だと思いました。

 

ファンが発信せずに誰が彼らの魅力を発信するんだ?!と。

 

 

 

このブログを見て、1人でも多くの方に

FIZZY POPに興味わいた!と思って頂けることを願っています。

 

 

 

2019.02.22